引きこもり放談

ゴリゴリの引きこもりだった人がやっている内向的さ溢るるブログ。ラジオが好き。

方向性を見失った散らかりブログ。

「物言わぬ支持者」という表現がとても好きである。
この表現を知ったのは有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMERというラジオ番組だ。
(記憶違いかもしれないが)
有吉親方の
「物言わぬファンが応援してくれていることも知っているから」という発言が耳に残った。

最近、心が苦しくてたまらなかった頃のことをよく思い出す。
心の内を書き始めたことが関係しているのだろう。

わたしは比較的穏やかな引きこもりに進化した。
1番根深い苦しみは、様々なことがうまく重なり、薄れていった。
それからは、のんびり屋という仕事をしている。(ちょっとしたユーモアだよ)
現在は、心と身体のバランスが取れなくて四苦八苦しているくらいだ。
もう大丈夫なはずなのに上手くいかない、そのようなものだ。

あの頃のわたしを思い出すたび、同時に考える。
引きこもりだろうが、そうでなかろうが、
あの頃のわたしのように苦しくてたまらない人が、世の中には沢山いるのだ。
そう考えると、胸がキューウとなる。

苦しかったことは全部忘れたい。考えたくない。
引き戻されそうになるから。
やはり忘れてはいけない気もする。だから思い出す。考える。

この先、あの頃のわたしのような人たちと関わり合うことは、もうないのだと思う。
そのほうがいい。わたしはそんなに強くない。

けれども共に歩んでゆきたい。
それぞれが生きやすい人生を作ってゆくことを、遠くから願う。
わたしもまだ、その途中。

わたしは1番苦しかった頃のことを忘れない。
物言わぬ支持者でいたい。
そのことを一度だけ書いておこうと思った。


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悩んでいる母のイラスト

母が悩んでいるようだ。

その悩みはわたしのことではないらしい。
なんだとおおおおおお!!!!!!!

母はバリバリのキャリアウーマンだ。
職場で、大きなプロジェクトに誘われているんだと。
長期計画で、海外への短期出張なんかもあるらしい。
親しい職場仲間は応援してくれているようだが、
「不安だ」と。

昔の母なら、自分の能力を欲してもらえるような仕事には、すぐ飛びついたはずである。
母は変わった。
穏やかになった。
昔はいつも一人でピリピリ・プリプリしていたが、
今は周りを理解しながら日々を過ごしたいという気持ちが強い、と言っていた。

職場で大きなプロジェクトに誘われて困惑している母のイラスト

その矢先に大きな仕事の話がきてしまった。
準備も大変そうだ。
渡航の際は通訳さんが同行してくれるらしいが、
自分でも英語の勉強をやりなおしたいと言っている。
控え選手(男性)は、母が断るのを鼻息荒く待っているという状況。
自分がやりたい気持ちはあるが、
「いい歳して出しゃばっていいものか…」という不安が大きいようだ。

「女性 相談 乗り方」とインターネットで検索する私のイラスト

社会に戻る日のために、たくさん調べた。
女性に悩みを打ち明けられたとき、どうすればよいのか。

  • 答えは決まっている
  • だから気持ちに寄り添いながら同調する
  • 相手が自分の言葉で答えにたどり着くまで待つ

わたしにはハードルが高い。
すぐに提案をしてしまう。
早く楽になって欲しいという気持ちゆえの行為だけれど、
大多数の女性から見れば、わたしは愛のない相談員である。
今はそこに「無職のくせに」「引きこもりのくせに」が加わる。

本当に苦手な状況だ。
逃げたい。逃げ出したい。

でも、その仕事に挑戦してほしい。
母が仕事で1番輝くタイプの女性だということは、誰よりも知っているつもりだ。
いつもその背中を見ていた。
本当はやりたいはずだ。
やりたいから、わたしに話したのだ。
「やりなよ」と言ってほしくて長々と訴えているのだ。

最後まで待てなかったわたしは言ってみる。

母に助言しようとする私のイラスト

「無職の言葉で心が動くかわからないけれど」

「10年後にはそんな話は来ないよ」
「仕事を辞めて、ただのおばあちゃんになったら、誰も海外まで呼んでくれないよ」

眼をキラキラと輝かせている母のイラスト

母の眼がキラキラと輝く。

「そうね、チャンスだものね」
「最近あなたも少しずつ頑張っているみたいだから、お母さんも頑張ってみるわ」
「資料作り、持って帰っていいやつは手伝ってね、パワーポイントで」

今日のわたしは正しかったのだ。
相手が欲しがっている言葉を投げかけることができたのだ。
その仕事を引き受ける母でいてほしいと思っていたし。
無職で引きこもりのわたしでも、仕事の相談に乗れるものなのだ。

ただ、わたしはパワーポイントを使ったことがない。
母はわたしのことをPCのなんでも屋だと思っているらしい。
要らぬ心配をかけないように、こっそり練習を始めようと思う。

母は、こんなことも打ち明けてくれた。

「本当は他にもっとやりたい仕事があるの」
「定年退職した後は、それを違う場所でやってみたいの」

OH! MY TREASURE GIRL(わたしの大切なママン)!!!!

どれだけ仕事が好きなんだ。
わたしは本当にこの人から生まれたのか?
引きこもる前から、勤労意欲は低いほうだったわたし。
母の入浴後、毎晩少しずつ残り湯を飲めば、こんなに立派な人間になれるのだろうか。



人は平等に運をもっているそうだ。
わたしはとんでもなく働き者の母をもった。
引きこもり運だけは強かったのだ。




あと、いつもは「お母さん」って呼んでいるよ。


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