引きこもり放談

ゴリゴリの引きこもりだった人がやっている内向的さ溢るるブログ。ラジオが好き。

2016年10月

「物言わぬ支持者」という表現がとても好きである。
この表現を知ったのは有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMERというラジオ番組だ。
(記憶違いかもしれないが)
有吉親方の
「物言わぬファンが応援してくれていることも知っているから」という発言が耳に残った。

最近、心が苦しくてたまらなかった頃のことをよく思い出す。
心の内を書き始めたことが関係しているのだろう。

わたしは比較的穏やかな引きこもりに進化した。
1番根深い苦しみは、様々なことがうまく重なり、薄れていった。
それからは、のんびり屋という仕事をしている。(ちょっとしたユーモアだよ)
現在は、心と身体のバランスが取れなくて四苦八苦しているくらいだ。
もう大丈夫なはずなのに上手くいかない、そのようなものだ。

あの頃のわたしを思い出すたび、同時に考える。
引きこもりだろうが、そうでなかろうが、
あの頃のわたしのように苦しくてたまらない人が、世の中には沢山いるのだ。
そう考えると、胸がキューウとなる。

苦しかったことは全部忘れたい。考えたくない。
引き戻されそうになるから。
やはり忘れてはいけない気もする。だから思い出す。考える。

この先、あの頃のわたしのような人たちと関わり合うことは、もうないのだと思う。
そのほうがいい。わたしはそんなに強くない。

けれども共に歩んでゆきたい。
それぞれが生きやすい人生を作ってゆくことを、遠くから願う。
わたしもまだ、その途中。

わたしは1番苦しかった頃のことを忘れない。
物言わぬ支持者でいたい。
そのことを一度だけ書いておこうと思った。


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悩んでいる母のイラスト

母が悩んでいるようだ。

その悩みはわたしのことではないらしい。
なんだとおおおおおお!!!!!!!

母はバリバリのキャリアウーマンだ。
職場で、大きなプロジェクトに誘われているんだと。
長期計画で、海外への短期出張なんかもあるらしい。
親しい職場仲間は応援してくれているようだが、
「不安だ」と。

昔の母なら、自分の能力を欲してもらえるような仕事には、すぐ飛びついたはずである。
母は変わった。
穏やかになった。
昔はいつも一人でピリピリ・プリプリしていたが、
今は周りを理解しながら日々を過ごしたいという気持ちが強い、と言っていた。

職場で大きなプロジェクトに誘われて困惑している母のイラスト

その矢先に大きな仕事の話がきてしまった。
準備も大変そうだ。
渡航の際は通訳さんが同行してくれるらしいが、
自分でも英語の勉強をやりなおしたいと言っている。
控え選手(男性)は、母が断るのを鼻息荒く待っているという状況。
自分がやりたい気持ちはあるが、
「いい歳して出しゃばっていいものか…」という不安が大きいようだ。

「女性 相談 乗り方」とインターネットで検索する私のイラスト

社会に戻る日のために、たくさん調べた。
女性に悩みを打ち明けられたとき、どうすればよいのか。

  • 答えは決まっている
  • だから気持ちに寄り添いながら同調する
  • 相手が自分の言葉で答えにたどり着くまで待つ

わたしにはハードルが高い。
すぐに提案をしてしまう。
早く楽になって欲しいという気持ちゆえの行為だけれど、
大多数の女性から見れば、わたしは愛のない相談員である。
今はそこに「無職のくせに」「引きこもりのくせに」が加わる。

本当に苦手な状況だ。
逃げたい。逃げ出したい。

でも、その仕事に挑戦してほしい。
母が仕事で1番輝くタイプの女性だということは、誰よりも知っているつもりだ。
いつもその背中を見ていた。
本当はやりたいはずだ。
やりたいから、わたしに話したのだ。
「やりなよ」と言ってほしくて長々と訴えているのだ。

最後まで待てなかったわたしは言ってみる。

母に助言しようとする私のイラスト

「無職の言葉で心が動くかわからないけれど」

「10年後にはそんな話は来ないよ」
「仕事を辞めて、ただのおばあちゃんになったら、誰も海外まで呼んでくれないよ」

眼をキラキラと輝かせている母のイラスト

母の眼がキラキラと輝く。

「そうね、チャンスだものね」
「最近あなたも少しずつ頑張っているみたいだから、お母さんも頑張ってみるわ」
「資料作り、持って帰っていいやつは手伝ってね、パワーポイントで」

今日のわたしは正しかったのだ。
相手が欲しがっている言葉を投げかけることができたのだ。
その仕事を引き受ける母でいてほしいと思っていたし。
無職で引きこもりのわたしでも、仕事の相談に乗れるものなのだ。

ただ、わたしはパワーポイントを使ったことがない。
母はわたしのことをPCのなんでも屋だと思っているらしい。
要らぬ心配をかけないように、こっそり練習を始めようと思う。

母は、こんなことも打ち明けてくれた。

「本当は他にもっとやりたい仕事があるの」
「定年退職した後は、それを違う場所でやってみたいの」

OH! MY TREASURE GIRL(わたしの大切なママン)!!!!

どれだけ仕事が好きなんだ。
わたしは本当にこの人から生まれたのか?
引きこもる前から、勤労意欲は低いほうだったわたし。
母の入浴後、毎晩少しずつ残り湯を飲めば、こんなに立派な人間になれるのだろうか。



人は平等に運をもっているそうだ。
わたしはとんでもなく働き者の母をもった。
引きこもり運だけは強かったのだ。




あと、いつもは「お母さん」って呼んでいるよ。


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※写真はイメージです


この道、何かにおう。
だから、しばらくの間この道を避けていた。
ボケっと歩いているうちに、踏み込んでしまったのだ。

におう。やはりにおう。
マスクをしていたので、ずらしてみる。
臭う。やはりここから臭うのだ。

この路面店舗は中身がよく変わる。
○○屋から××屋になり、
今はマッサージ屋になったこの店舗。

文具のりのにおいがするのだ。

帰宅して、ありったけの文具のりを集めて嗅いでみた。
やはりこのにおいだ。

検索をしてみる。

「文具のり ローション におい 似てる」
はっきりとした記事が出てこない。
(家にローションなんてものは置いていない)

あの店はなんなんだ。
なぜ文具のりのにおいがするんだ。
男女兼用の、いたって普通のマッサージ店のはずだが…。

わたしは世間知らずだ。
でも、この店から特別強い糊臭(のりしゅう)がすることくらいはわかる。

自分でお金を稼げるようになったら調査しに行くと決める。
念のため、お母さんには内緒にしておく。
わたしが働くのが先か。
あの店が潰れるのが先か。


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運営者情報

はじめまして

profile-illustration.jpg

書いてみたものの、全く似ていない似顔絵

自己紹介

昭和の終わりごろに産み落とされたラジオっ子
引きこもりになるべく育てられたやわい人間
不登校に始まり中退
その後転職を繰り返し、20代中ごろにとうとう頭がパッカーンとなる
6年かけて数度の浮き沈みを経験
現在は寛解期をおそるおそる過ごしているところ
気がつけば30歳目前

ハンドルネームのようなものは決めません
「引きこもり放談」というブログタイトルを結構気に入っているので
放談さんとかそんな感じで呼んでください

ブログを始めた理由とか

大人らしいことが何も出来ない今
出来ないことにメソメソするんではなく
なんでもいいからやれることをやろうと思ってブログを始めることに
引きこもりが引きこもりのことを書く場所にするつもりでいる
真面目ぶらず
堂々と楽しみながら不定期に更新する

引きこもりの履歴書

幼少期から小学生

ざっくり言えば
「人がたくさんいるのが、なんか嫌」という理由で学校嫌い
内気なくせして目立ちたがり屋というかなり面倒な子だった
当然、関係が安定したお友達も作れず

中学生

過干渉のヒステリック母+空気父とぼんやり暮らしながら、無事に不登校デビュー
ついでに県外で不良デビューしてみるも、臆病で内気ゆえに馴染めず引退
内(家)弁慶活動は引き続き行う

高校生

なんとか入学するも中退
のちに高卒資格のみ取得(大学入学資格検定/高卒認定試験)
父消える

フリーターになる

バカとか怠け者已然の問題で
自分にはうまくこなせない当たり前があまりにも多すぎる自覚はあれど
この時点では認めることが出来ず
誤魔化しながら生活を続ける
職場や恋人を転々としながら
徐々に精神がおかしくなっていく

2011年頃

失恋をきっかけに糸がぷつんと切れ、完全に心を病んでしまう
ヒステリック野郎と化し、周囲に多大なる迷惑をかける
働きながらなんとか作ったお友達ともサヨナラ

2013年頃

回復後は冷静になればなるほど自分という人間が恥ずかしく
人がこわくなり、真正引きこもりデビュー
家から出ないと決め、好きでそうしていたつもりが
いつの間にやら出たくても出られなくなる
一時期、風呂入れない教にも入信

2015年頃

生命の放棄を決意し、大胆な身辺整理を始める
不思議なもんで
部屋がすっきりするにつれて、少しずつ心が「生きる」にシフトされてゆく
時すでに遅し
もう出歩き方すら忘れてしまった身体とともに修行開始

2016年秋(ブログ開始当初)

まぁまぁ浮き沈みはありながら、寛解期だと思う

好き

  • ラジオ
  • 映画(おもに邦画)
  • 絵をかくこと(多分)
    • 2016年10月14日にかきはじめた
  • 無地
  • お母さん

ブログ開始当初のわたし

2016年秋の引きこもりレベル

  • サポートダイヤルに電話できる
  • 宅配業者のかたに良い顔ができる
  • マスクか帽子があれば、散歩と買い出しに行ける(直行直帰)
    • このままいけばもう大丈夫そうな気がしてはいる
    • ただ、行動半径1kmを越えるのは、まだ無理
    • ⇒1km+αになったよ

親との関係

良好
今年に入ってわたしが声をかける
その際、素直に話し合い謝罪し合い、
元毒親と子になれたように思う
あくまで精神的に
親も自身を責め続けて苦しんでいた
そのことにようやく気が付いていっぱい泣く

その後は
「定年までに一人で生きていけるようになってくれたらそれでいい。
まだ〇年あるから大丈夫だよ」
「今日は雨で傘させるし、人の目が気にならないからお散歩しやすいね、よかったね」
と声をかけてくれるような穏やかスタイル
許されるほうが心揺れ動く
頑張ってみたいと日々思う

目標

  • 遠くまで行けるようになること
  • 「今日は外出られない」とメソメソする日をなくすこと
  • 外に出られないのではなく、家にいるほうが好きなんだと言える状態になること
  • そうなったら働ける!やっぱり行けないって迷惑かけなくてすむ!

その他の情報

利用SNS

2016年10月25日 Twitterに登録しました


最後に

長々と読んでくださったかたがいたのであれば嬉しいです
本当にありがとうございます
のんびりと続けていきます
よろしくお願いします


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制定日:2016年10月16日
最終改訂日:2017年1月6日

引きこもり放談 運営者より
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