30年くらい生きている。
またくさじる()に出会ってしまった。

1度目は4年ほど前。食品の宅配サービスを利用していた時期のこと。
某プライベートブランドのにんじんジューズが我がの口鼻に合わず
「こんなもん売るな」と憤怒。
もちろん黙って震えていただけである。

2度目があるとは思わなんだ。
あのくさじるのことも、とうに忘れていたのだ。今日まで。

某プライベートブランドのグリーンスムージー。
カップに付属のストローを挿し、ちょっと横に振ってから飲む。
汁が口に入る直前、小動物臭が。
行きつけのホームセンターにある、鳥ウサギ亀コーナーと同じ臭いがする。
これは、くさじる。

「ゔわ」と思ったところで時すでに遅し。
我がになだれ込むくさじる。
こうなれば食感はありがた迷惑。サクサク。つぶつぶ。
悪寒が走る。もう結構です、甘味の後追いは。

「これは本当にくさじるなのか」「また嫌うしかないのか」
と何度も確認してしまう馬鹿。
最終的に、ハムスターの飼育臭に近いものが鼻を突く。
これは、まごうことなき くさじる。

この世からくさじるを無くすより、我がの好き嫌いを無くすほうが早い。
心身を奮わせながら完飲。





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